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会長挨拶

会長挨拶

第45回日本運動器移植・再生医学研究会

会長

石橋 恭之

(弘前大学大学院医学系研究科 整形外科学講座 教授)

大会長写真

 この度、第45回日本運動器移植・再生医学研究会を、2026年11月28日(日)に、青森市のねぶたの家ワ・ラッセで開催させていただきます。

 本学会は1973 年に「骨・関節の基礎を語る会」として始まりました。その後、“整形外科医自らが基礎的研究を行い、それを発表する場として、さらには研究を通じた交流の場”として、現在の基礎学術集会に発展しました。今回で第45回目を迎えますが、このような節目の年に本研究会を主催させていただけることは、弘前大学整形外科学教室にとって大変名誉なことであり光栄に存じております。日整会会員の皆様、関係者の皆様方に、心より御礼を申し上げます。

 学会のテーマは「再生への道しるべ」といたしました。近年急激な発達を見せている運動器の再生医療に関して、細胞・生体材料、産業化、規制、倫理、社会連携など基礎研究から臨床応用まで幅広いテーマを集め、知識を深め、交流し、皆で議論し、これからの研究の道しるべとなる場を提供したいと考えております

 本研究会は若手整形外科医や研究者を中心に、年々参加者も増加しております。今回の会が皆様にとって、魅力的で有意義なものになるよう、また整形外科の未来に寄与できるよう、様々なプログラムを企画したいと思います。海外演者には、OARSIからMartin Englund先生(Sweden)、Gun-Il Im先生(Korea)、スポーツ医学のJohn Xerogeanes先生(USA)、脊髄再生治療のMartin Oudega先生(USA)、小児整形疫学のHiroko Matsumoto先生(USA)などをお招きしております。また、AO Sportsや日独整形災害外科学会との合同シンポジウムも予定しております。

 開催地の青森市は美しい自然と豊かな文化を持つ地域であり、10月中旬は八甲田や十和田湖周辺が紅葉に色づく素晴らしい季節です。学術集会の合間には、ぜひこの地の魅力を感じていただければと思います。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。